大阪府へ出張買取に伺いました。ご依頼時に聞いていたよりも大変多いコレクションの山をお売りいただき、トラックに入り切るか危ういと感じた時もありました。ですが、しっかり積み込むことができました。
関西方面に出張する時には、しばらく前に開通しました 新名神の新ルート(新四日市JCT~亀山西JCT)をよく通るのですが、このルートが出来て渋滞も少なくなって京都・大阪方面への出張がとても快適になりました。
そこで毎回休憩ポイントにしています鈴鹿PA (写真は昨年立寄った時のもの)
こちらの「PIT SUZUKA」内に展示されている歴代のマシン達も毎回の楽しみです。
(写真は昨年8月ごろ撮影) 昨年は新型コロナの影響もあって、中止となってしまったF1鈴鹿GP。中止は残念でしたが同時期から、1992年に活躍したマクラーレン・ホンダ MP4/7が展示されていました。この時は思わず帰りにも見に寄ってしまいました。
サービスエリアのレーシングカー、自動車やバイクの企画展示と言いますと、新東名 清水SAも有名ですね。こちらも毎回楽しみに立寄っています。
さて元に戻りまして、買取させていただいたダンボールの山を降ろして行きますと積み込んでいた大箱のプラモデルたちが見えてきました。ご依頼者様はかなりの量の乗り物系ホビーをコレクションなさっていました。例えば写真をよくご覧いただければわかると思いますが、同じ製品を複数購入されていた様子が伺えるかと思います。
お気に入りのモデルの場合、複数購入はどうしてもしちゃいますよね。自分も同じ車プラモがありますが、何度家族に白い目で見られたことか。
ですので、こういった大量コレクションの買取を任せていただけるのはより一層気合が入ります。
これだけのコレクションのため、国内外問わず多種多様なキットが見受けられました。
山積みになるほどプラモデルをコレクションなさっている方は、レベルやモノグラムやドラゴンといった有名海外メーカーのプラモデルをお持ちの方が多いと思います。
購入理由はその方々で様々ですが、「特定の時代のプラモデルだとこの海外メーカーの方が作りが精密でパーツ類の実物を再現できる感じが堪らない。」といった声をお聞かせいただくことが多いです。
実は、プラモデルだけではありませんでした。ダイキャストモデルのエアプレーン、他には京商、イクソ製ミニカー、更にラジコンキットやラジコンなど乗り物系ホビーも多数お譲りいただきました。
今回はこれらから、個人的に取り上げたい数点をピックアップしてご紹介いたします。
タミヤ 1/24 ソアラ・エアロスペシャル (トヨタ・ソアラ2800GT)
1980年代を代表する車といえばソアラ。乗っているおじさんの顔もなんだか輝いて見えます。
ソアラは排ガス規制のなか、革新的な1台だったと思います。排気量は決して多くなかったんですが、加速のしやすいこと。そしてデザインの隅々から高級感を感じさせる、そんな立ち位置の車でした。小学生の頃、自分もこのキットが欲しいなあと憧れていたものです。
キットはソアラの他にベルーガのキットが付属しています。自分も今回お譲りいただいたきっと同様、再販版は購入していました。当時のカタログをお供に、塗装したのはいい思い出です。(笑)
アリイ 1/24 ニッサン・サファリ・ハイルーフ メーカーカラー使用車 モーターライズド
今ではもう実車を見かける機会が、ほぼほぼない初代サファリ。「自分もモーターライズドキット、作ってたな」と、つい手に取ってしまいました。
サファリと言えば、やはり西部警察。ですが個人的には当時、同級生の友人の親御さんに乗せてもらって山登りにでかけた思い出が蘇ってくる一台です。
モーターと電池は別売りですが、キットは未組立のまま。
完成図を見ると、ざっくりとした説明。この時代らしい緩い感じの文章で、思わず笑みがこぼれます。
こちらもキットの中身を見ていくと付属しているチラシに当時のラインナップも掲載されていて、ハイラックスとサファリの人気っぷりが伝わってくるようです。
ハセガワ 1/72キングサイズシリーズ 旧日本海軍大型飛行艇 九七大艇
ハセガワのビッグスケールキット、キングシリーズの九七大艇になります。発売されたのは今から50年ほど前ですが、未組み立て状態の貴重なキットと巡り会えると嬉しいものがあります。
先ほど紹介したタミヤの1/24ソアラ2800GTと比較してみると、サイズ感が感じられますでしょうか?
キットのパーツも当然ビッグサイズ。大きめの貴重なキットなので自分で組むんだったらまず、九七大艇の情報集めから始めて、おそらく半年くらいかかって組み立てが終わるくらいかと思います。(笑)
組立説明書を見れば塗装の際の機体を支える柱のマスキング。これは、かなり骨が折れそうです。
タミヤ 1/10RC XB ポルシェ 911 カレラ RSR (TT-02)
こちらは未開封のように見えますが、走行歴ありのラジコンとなっております。小柄なボディに見えますが、軽量化されパワフルな2.7Lエンジンを搭載したRS。コチラをレース仕様に仕上げた1台がRSRです。つい、走らせたくなってきます。
中を開けてみますと、車の下も綺麗に箱に覆われております。この箱の下にプロポなど付属品が収納されており、スグに遊ぶことができるのがXBシリーズとなっています。
トミカ以外に海外製ミニカーもお譲りいただきました
国内外問わずミニカーもコレクションなさっていたそうです。また国内製トミカといっても見かける機会の少ない貴重なお品物も多かったんですが、個人的には海外製ミニカーを取り上げたいと思いましたのでピックアップしてみました。
メルクリンとテクノ
見ているだけで、楽しくなってくるようなデザインは海外製のおもちゃならではの魅力だと思います。ポップなデザインが多く、まるで80年代の広告デザインのようです。私はメルクリンの黒、白、差し色という配色のボックスにケースへのコレクション心がくすぐられます。
紙箱の横にそれぞれメーカーのロゴが記載。品番もわかりやすく記載されております。
早速箱から出てきてもらうと、箱の色からイメージしたカラーリングとは全く違うものがでてくる楽しさがあります。
こちらも色のイメージが逆転しているかのよう。
大量の乗り物系ホビーをお売りいただきまして、有難うございました。個人的にはいちコレクターとしての自分の様々な思い出すキッカケにも繋がり大変嬉しい限りです。
カートイワークスは乗り物系ホビーの買取専門店です。今回の事例のようにミニカーや、ラジコン、プラモデルなど製品ジャンルに限らず買取を行っております。
今回のご依頼者様のように一括で大量のホビーコレクション整理をご検討の方は、ぜひ1度弊店へご相談ください。
例えば「事前査定」や「相見積もりのご相談」、その他に「買取店を利用するのが初めてなので気になる点があるので教えてほしい」といったことからどんなご不安点もぜひお教えください。担当スタッフが、1つ1つ疑問点にお答えいたします。
乗り物系ホビーの買取依頼はカートイワークスまでお任せください。
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