英国が生んだ二十世紀傑作コンパクトカーの１つ・ミニクーパーのキットをお譲りいただきました。ありがとうございます！
ミニシリーズ（クラシック・ミニ）は1959年にブリティッシュ・モーター・コーポレーションによって生み出されて以来、2000年に至るまでの41年間、一度もモデルチェンジされることなく生産されていました。この時期、英国の自動車産業は長く低迷しており、ミニの生産・販売会社は度々変更されています。その間トラディショナルな初期のスタイルを貫いたのも、ある意味かの国らしいといえますね。1990年代半ばにドイツのBMWの傘下となり、2001年からはモデルチェンジした新世代のミニをリリース。以後2006年、2013年とフルモデルチェンジを行い、2023年９月にニューミニ４代目、通算で５代目となる新型が発表されています。
| 買取金額 | 合計 1,500円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
| 商品名 | 「1/24 ミニ クーパー1.3i(1997)」など |
| メーカー | ハセガワ |
| シリーズ | ヒストリックカーシリーズ |
| カテゴリ | プラモデル / 自動車プラモデル |
| 付属品 | 説明書/外箱 |
話をクラシックミニに戻します。今回お譲りいただいた97年ミニクーパーと98年スポーツパックリミテッドは、クラシックミニ最後のモデルにあたる通称MK X。すでにBMW傘下に入り、新型のミニの開発が進められていた頃ですね。この時期の安全基準にあわせてSRSエアバッグとサイドインパクトバーが採用されました。これらの改良は当時のメイン市場でもあった日本国内の基準にシンクロしています。同じ右ハンドルであることや、バブル崩壊以降も手の届く価格ということで人気が継続していたんですね。ボディサイズもほぼほぼ当時（1990年改訂版・全幅のみ10mmオーバー）の軽自動車規格に収まっていました。
ハセガワ1/24 ミニ クーパー1.3i(1997)
最終型ミニの標準仕様ともいえる1.3iをキット化。足回りや車体構造の再現にこだわった設計となっており、キットを組み上げる過程はあたかも実車をレストアする感覚を楽しむことができます。ダッシュボードのメーター枠などはメタルインレットパーツを使用しています。
ハセガワ 1/24 ミニ クーパー スポーツパックリミテッド（1998）
クーパーをベースにアグレッシブなチューンを施した600台限定モデル。足回りは13インチホイールの扁平タイヤ、スポーツセッティングのKONIショックアブソーバーを採用。ワイドフェンダーと４灯フォグランプを装備しています。キットは専用のボルケイノ・オレンジを再現したオレンジ成形となっています。
来る2023年11月５日には、国内最大のクラシックミニによるフィールドミーティング「ジャパンミニデイin浜名湖（主宰：JMSA)」が開催されます。
31回を迎える同イベント内では、ハセガワ製ミニのプラモデルによるコンテスト、「ハセミニプラモコンテスト」も開催されます。対象となるのは今回紹介した1/24スケールの「1.3i」と「スポーツパックリミテッド」をベースとした作品。当日のオーディエンスの投票によって各賞が決定します。詳しくはコンテスト特設サイトまで
https://fav-04.wixsite.com/hasemini-contest
カートイワークスではミニクーパーをはじめ、各種カーモデルのスケールキットを買取いたします！ハセガワだけではなくタミヤやアオシマなどの、各種メーカーのプラモデルを取り扱っております。買取の相談だけではなく、気になることがございましたらお気軽にご連絡ください。
対応時間：10時～20時
