【店頭】埼玉県羽生市の飛行機/戦闘機プラモデル買取実績｜ハセガワ「G4M1 BETTY 三菱G4M1一式陸攻」「川西2式飛行艇 12型（H8K2） 二式大艇」など大量のプラモデル

ハセガワ MITSUBISHI G4MI（一式陸攻）BETTY

こちらの機体のコードネームは「ベティー」。三菱内燃機（現：三菱重工）が設計、製造した飛行機です。一式陸上攻撃機、略して「一式陸攻」と呼ばれました。空気抵抗を考えた、葉巻のように細長い機体が特徴的です。

一式陸攻についての解説があります。軍の要望に応えるための試行錯誤、ニックネーム「One Shot Lighter」、「神雷特攻隊の攻撃」桜花11型、22型の違いについても書かれています。

既に入っているリベットラインの美しさと細かさをお伝えしたかったため撮ってみましたが、寄り過ぎてしまいました。
このリベットラインお陰で、資料とにらめっこしながら自作リベットを打つ手間が省けます。
さて、ここからどうリアリティを追求して製作するのか、腕の見せ所！

ハセガワ 川西2式飛行艇 12型（H8K2） 二式大艇

水上で離発着できる飛行艇、コードネームは「エミリー」です。お腹にある2つの通称「カツオブシ」で水上運用が可能となりました。機体全体も、心なしかカツオブシに似ているような…。

説明書には、「川西2式飛行艇12型（H8K2）四面図」「改造のしかた ミニベビーモーターでプロペラを回す場合」の解説が掲載されています。

こちらには、新明和工業（旧川西航空機）監修と記されていました。
「川西航空機」は、川西氏によって戦前に創設されました。SUBARUの創始者中島氏と共に「日本飛行機製作所」を設立した経緯のある方です。
現在は「新明和工業」に社名を変更されて、ロゴは「ShinMaywa」という綴りです。

機体部分のアップ画像。こちらにもリベットラインが確認できました。耐久性や軽量化を考えて採用されたつなぎ目は、個人的にずっと見ていられるポイントです。

ご紹介したプラモデルメーカー、ハセガワ（長谷川製作所）から、2017年、最新の考証をもとにリニューアルされたH8K2のプラモデルが発売されました。更に2023年4月、再販が行われています。