タミヤのプラモデルの精巧な造形をそのまま完成品として手に取れるマスターワークコレクション ZENT CERMO SCを新潟県三条市のお客様より宅配買取にてお譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます。
マスターワークコレクションは、タミヤのプラモデルを完成済みの状態にして展開しているシリーズです。ただプラモデルを組み立て塗装したものではなく、素材はABS樹脂に切り替えており、台座にも金属プレートをインサートしています。見ごたえと手ごたえのあるディスプレイモデルです。
ABS樹脂は、その名前のとおり、アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)という3種類の素材を使ってつくられる熱可塑性樹脂です。加工のしやすさや仕上がりの綺麗さに加え、強度の高さが優れています。レゴブロックの素材として使用されていることでも知られていますね。
買取金額 | 3,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | ZENT CERMO SC 2006 |
メーカー | タミヤ |
シリーズ | 1/24 マスターワークコレクション |
カテゴリ | ミニカー |
付属品 | 外箱 |
1/24 マスターワークコレクション ZENT CERMO SC 2006
ZENT CERUMO SCは、株式会社セルモが手がけたレーシング・カーで、トヨタのレクサスSC430をベース車両にしています。レッドとシルバーを斜めに塗り分けた大胆なカラーリングはマスターワークコレクションのボックスデザインにも映えますね。
セルモは2005年のスーパーGTで総合優勝しているため、2006年のゼッケン番号は「1」です。前年のチャンピオンチームにしかあたえられない数字だけに、特別感があります。
2005年のチャンピオンコンビ、立川祐路、高木虎之介両選手のネームもしっかりと確認できます。あいにく2006年は総合優勝を果たせず、この名コンビも2007年で解消、高木氏は2009年にレース活動も休止してしまいます。一方で、立川氏は今なおトップドライバーとして活躍しているのは驚異的ですね。(なお、2023年度でGT500ドライバーからは引退すると発表しています)
レーシング・カーは一般の自動車と違って、チームやメーカーロゴの装飾が多く、カラーリングも特殊なため、自分で仕上げようとすると、かなり手間暇のかかるものです。(だからこそ、やりがいもあるわけですが…)。世界トップクラスの模型メーカーであるタミヤの造形を気軽に楽しめるマスターワークコレクションは、そのまま楽しんでもいいですし、自分の腕前を磨く見本にもできるすばらしいアイテムですね。
ちなみに、スケールモデルというのは実物の寸法どおりにダウンサイジングしているわけではなく、その模型のサイズに応じたアレンジが加えられているものです。同じ車種であってもメーカーごと、スケールごとに微妙に違いがあり、細部の作りこみ以外にもシルエットが微妙に異なるため、そうした違いを楽しむのも一興です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
カートイワークスでは、今回のような発売時点で完成しているプラモデルはもちろん、お客様自身が仕上げたプラモデルも買取いたしております。組み立て途中のものでも歓迎です。プラモデル好きな専門スタッフが一点一点丁寧に査定いたしますので、大切なコレクションの処分・整理をお考えでしたら、ぜひカートイワークスへご相談ください。
対応時間:10時~20時