【店頭】埼玉県春日部市のプラモデル買取実績|タミヤ、フジミ、グンゼ、ハセガワのフェラーリプラモデルなど

フェラーリ プラモデル

タミヤ、フジミ、ハセガワ、グンゼ産業など様々なメーカーのフェラーリプラモデルを埼玉県の方よりお譲りいただきました。この度はカートイワークスをご利用いただきありがとうございます。

車好きでフェラーリが嫌いな人は果たしているのでしょうか?それほどフェラーリは車好きが誰しも通る登竜門であり、フェラーリに始まりフェラーリに終わると言っても過言では無い人気と認知度の車でしょう。

もちろんプラモデルメーカーの各社もフェラーリを作っています。どのメーカーも素晴らしいフェラーリを作っていますので各社のプラモデルを紹介していきます。

 

フジミ 1/16 フェラーリ F40 コンペティツィオーネ 1989


フジミ 1/16 F40 中身

フェラーリが創業40周年を迎えたことにより、記念に作成されたリアミッドシップ型のスポーツカーでフェラーリ好きにも人気の高い車になっています。

1987年に最初に発表されているので、F40が世に出て30年以上が経過しています。ですが最新のスポーツカーと比べても遜色ないデザインになっていて、当時より最高速度が300キロを超えていてデザイン・技術ともに時代を先取りしている車でした。

フジミ 1/16 F40 ボディ

フジミ模型の作るフェラーリの赤いボディは少し穏やかな赤色になっています。どのメーカーもF1を象徴する赤色(ロッソ)のフェラーリになっていますが、この赤を表現するのがとても難しく、各社違った色になるものの”そこ”が差別化されていてメーカーごとの味になっています。

フジミ F40 ホイール

摩擦熱を極力抑えられるホイールになっていて時速300キロを超す信じられないパワーを支えている部分になります。

プラモデルをホイール部分が土台とも言えるパーツで、土台がちゃんとしていないプラモはどうにも不格好に見えてしまうもの。フジミはホイールのディティールも良くてF40を十二分にカッコよく魅せてくれます。

フジミ F40 網パーツ

網パーツが付属していて、お手軽にディティールアップが可能なパーツになっています。

最初からこのようにセットされていると作り手としてもクラフトに気合が入り、F40をよりリアルに仕上げようと慎重な作業が求められます。

フジミ 1/16 プラモ シール

デカールシールには跳ね馬のシンボルマークがあり、フェラーリを完成させるのに必須のディティールアップパーツになります。

運転席の細かな計器も付いていて、360度どこから見渡しても完璧なF40が眺められる仕様になっています。

 

タミヤ 1/24 フルビュー フェラーリF50


タミヤ フェラーリ F50

「車のメカニックを余すことなく楽しみたい」そんな期待に応えてくれるのがタミヤのプラモデルです。タミヤのフェラーリのプラモに関しては特出して語ることがありません。それはひとえに完成されていて今更どうこう言えるようなキットではないからです。

通常のフェラーリのキットでは完成されているタミヤだからこそ出せるのがこの透明のボディであり、”次は内部構造を楽しもう”としたも一歩踏み込んだキットになっています。

こちらのキットは、タミヤの通常の1/24スケールのF50と並べると贅沢でおススメです。

タミヤ フェラーリ F50 ボディ横

透明になっているからこそ誤魔化しが効かずバリもなくキレイなボディで、タミヤの金型の精度の高さが際立ちます。最初から塗装されていないキットなので、塗料の色がしっかり出るので様々なフェラーリに変化させることも出来ます。ですがやはり透明なままがイチオシです。

タミヤ フェラーリ F50 ボディ

透明だと若干デカールが貼りにくい部分がありますが、敢えて何も貼らないというのも面白いですしメカニックを極限まで際立たせたいのであれば必要ないかもしれません。

 

グンゼ 1/24 フェラーリ 250GTO


グンゼ産業 フェラーリ250GTO

1960年代を象徴するフェラーリの250GTOは、この美しい曲線の長いノーズが目印でしょう。最近では1963年式のGTO250は76億を超える金額で落札されるなど、史上最高額の車となりました。このキットは1/24なので3億を超えるほどの価値のあるキットを作っていると考えれば、作る手にもほどよく緊張が走ります。

グンゼ産業 フェラーリ250GTO_中身

このキットはパーツ点数はそこまで多くないので、ディティールの仕上げは作り手に委ねられている個所が多く上級者向けのキットになっています。

ですが完成形は作り手により同じものを作っても全然違ったモノが出来上がり、モデラーであれば腕を振るい技術がハッキリと出るのを好み、正に上級者向けのキットでしょう。

グンゼ産業 フェラーリ250GTO_ボディ

ボディは白色のキットでカラーを白にしない限りは塗装が不可欠になっています。だからこそ作り手の”色”がそのまま反映されるキットになっています。

誰が作っても良く出来るキットとは違いますが、このGTO250を作りこんでいる人の作品を見ると、「よくここまで仕上げを」と感心させられます。

 

ハセガワ 1/24 フェラーリ 328 GTS


ハセガワ フェラーリ328GTS

内容が見られる変わったパッケージのハセガワから発売された328GTS。1/24スケールの328GTSはハセガワしか発売していないので、このキットを作成されたフェラーリ好きは多いのではないでしょうか。フェラーリの版権が高いなかで網羅性の高い展開をしてくれるハセガワには頭が上がりません。

ハセガワ フェラーリ328GTS_中身

エンジンパーツやホイールなど金属の質感を表しているパーツの再現度は高いですが、若干ボディ側のパーツに不安を覚えます。古いキットなので仕方ないことですが、当時では金属部分だけでも作る価値は十分にあるキットになっています。

ハセガワ フェラーリ328GTS_ボディ

後期のベルリネッタのGTBにも流用されている金型なので、先に使われているGTSは比較的キレイにまとまっています。

エッジングパーツも同梱されているので、当時の1/24スケールのキットを作りこむのには嬉しい内容になっています。

フェラーリ プラモデル 別アングル

各メーカーごとのプラモの紹介でしたが、発売された年代やスケールも違うのでひとえに優劣を競うものでもありません。キットを通して発売された時代やその車が活躍した時代を振り返り、作り手が背景をキットに落とし込むのがプラモデルの楽しさであり本質かもしれません。

コレクション性も高いので、メーカーで収集されるのもいいですが車種で集めてみるのもメーカーごとの違いが楽しめて面白く、プラモデル沼の深さが底知れません。


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