
栃木県さくら市のお客様から宅配買取で「エブロ/EBBRO 1/12 スバル 360 1963 アイボリー」をお譲り頂きました。カートイワークスにご依頼頂きましてありがとうございます。
今回は昭和30年代のマイカーブームを牽引した名車「スバル360」について紹介していきたいと思います。
| 買取金額 | 合計7,500円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
| 商品名 | 「エブロ/EBBRO 1/12 スバル 360 1963 アイボリー」 |
| メーカー | エブロ/EBBRO |
| カテゴリ | ミニカー、エブロ/EBBRO |
発売元のエブロは1/43スケールを中心に展開していたため、今回お譲り頂いた1/12スケールは比較的珍しいラインナップと言えます。エブロ自体、運営していた企業の経営上の理由により2024年に活動を終了、現在は商標が別の企業に移り活動を再開していますが再開後のライナップも1/43が中心のため、過去の大型スケール製品は再販が望む薄という事で、高値で取引される傾向にあります。



「スバル360」は1958年3月3日(昭和33年なので3並び)に富士重工業(現:SUBARU)が発表した小型の軽自動車で、「てんとう虫」のあだ名で親しまれた1960年代を代表する庶民カーです。


当時は色々なメーカーから乗用車は発売されていましたが小型の1000ccクラスでも価格は100万円程度。当時の大卒初任給が15,000円ぐらいなので一般家庭でおいそれと買える価格では無いですね。
そもそも軽自動車の規格自体は当時からあったそうですが、全幅や排気量規制など、乗用車としては現実的では無い規格だったらしく、軽自動車規格で成立していたのは3輪トラック程度だったようです。
大きな転機になったのは1954年の規格改定で排気量が4サイクル2サイクル関係なく360ccに統一されたことで、各社がこぞって2サイクルの軽自動車規格の車両を発売。価格も一気に下がりマイカーとしての360ccの軽自動車が一気に普及しました。

「スバル360」が発売されたのは1958年。発売以前に4輪の軽自動車規格の車両は数社から発売されていましたが、通常サイズのものを無理くり軽自動車のサイズにしたため社内が狭く、何よりも車体重量が重くてキビキビ動くとまでは行かなかったようです。
その点「スバル360」は前身である中島飛行機の航空機製造技術があったため、車体重量は400kg以下に抑え、室内のスペースも確保。走行時の乗り心地もよく、安定性に優れていたことで大ヒットすることになります。
「スバル360」は1958年~1970年の12年間製造されていましたが、内装や外装の細部の変更は都度行われていましたが、大きなモデルチェンジは一度も行われていなかったそうです。


お譲り頂いた「エブロ 1/12 スバル 360 1963 アイボリー」は1963年のモデルを再現した物で、外見で分かる部分だと、フロントのヘッドライトが大型化されて出目金仕様に変更。
内装部分はダッシュボードやハンドルの変更、ドアの内側は内張り仕様に。サイドウィンドウがスライド式だったものが昇降式のフルオープンになってます。

ちなみに、1963年には第1回日本グランプリが開催されスバル360も軽自動車クラスで参戦しましたが敗北、これが後のスバルワークス始動のきっかけになったそうです。翌年開始の第2回日本グランプリには専用にカスタムしたスバル360で参戦してワンツーフィニッシュを記録しています。

以上、今回は高度成長期の日本を象徴するマイカー「スバル360」について紹介してみました。昭和30年代の日本を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にも登場するノスタルジック感漂う1台ですが、今でもファンは多く旧車のイベントなどでもよく見かける車両ですね。個人的にはアニメ版の「よろしくメカドック」の印象も強いです。
カートイワークスでは各社のミニカーを買取しております。今回のような1/12スケールは元より、大型の1/18や、コレクションにも向いている1/43スケールなど各スケールお取り扱いしておりますので、コレクション整理の際にはお声がけ下さい。












