![トミカ黒箱、マッチボックス、モデルペット、ダイアペットほか多数 トップ画像](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6064.webp)
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圧巻! この! 部屋にそびえるミニカーの城をご覧ください! 1950、60年代から70年代にかけてリリースされた大量のミニカーをお譲りいただきました、ありがとうございます! 今回は1970年より現在まで続いているタカラトミーのロングセラー「トミカ」をメインとして、各ミニカーブランドをアイテムとあわせてご紹介していきます。
トミカ
1970年よりトミー(現:タカラトミー)から発売され続けている超ロングセラーのミニカーブランドです。1/64を中軸として、車体にあわせた箱スケールで製作されており、価格もメインとなるレギュラーシリーズは常に同価格となっています。発売当初は180円からスタートし、2022年には500円(税別)になりました。ナンバーは通算のものではなく、新アイテムとの入れ替えによってラインナップが増えていきます。「黒箱」と呼ばれる黒と黄色のパッケージは、1982年頃までの初期に発売された仕様です。
今回は特別仕様車などを何台かピックアップしてご紹介しますが、それぞれのベースになった車両や、この他の車種も多数お譲りいただいております。
4:クラウン パトロールカー
![4:クラウン パトロールカー パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6043.webp)
トヨタの高級セダンのパトカー仕様です。3番目にラインナップされたクラウンスーパーDXのボディを流用しています。以後も普通乗用車のベース車だけでなく、パトカーなど緊急車両へと小変更されたアイテムが多くラインナップされます。
![4:クラウン パトロールカー 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6044.webp)
![4:クラウン パトロールカー フロント](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6045.webp)
5:トヨタ2000GT
![5:トヨタ2000GT パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6052.webp)
トヨタとヤマハの共同開発により1967年に発売されたスポーツカーです。同年公開の『007は二度死ぬ』ではオープンカーに改造された同車がボンド・カーとして登場しました。
![5:トヨタ2000GT 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6053.webp)
![5:トヨタ2000GT フロント](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6054.webp)
44:フェアレディ パトロールカー
![44:フェアレディ パトロールカー パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6039.webp)
1970年にトミカ6番目のアイテムとしてラインアップされた、フェアレディZ432をベースにしたパトカー仕様車です。オリジナルのフェアレディZは優雅なラインで好評だったダットサン・フェアレディに替わって、1969年に発売。高級GTとして日本はもちろん海外でも人気となりました。「Z432」は4バルブ・3キャブレター・2カムシャフトのハイスペックグレードです。
![44:フェアレディ パトロールカー 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6040.webp)
![44:フェアレディ パトロールカー フロント](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6041.webp)
45:コスモパトロールカー
![45:コスモパトロールカー パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6048.webp)
マツダ・コスモスポーツは1967年に発売された世界初の実用ロータリーエンジン搭載車です。小排気量で高いパワーを実現したロータリーエンジンは、その後もファミリアやサバンナ、RX-7、RX-8、ルーチェやカペラなどに搭載されていきました。トミカ版コスモスポーツは本アイテムと同様1971年に発売されています。
![45:コスモパトロールカー 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6049.webp)
![45:コスモパトロールカー フロント](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6050.webp)
75:ウルトラマンMAT CAR
![75:ウルトラマンMAT CAR パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6056.webp)
1971年から72年にかけて放送された『帰ってきたウルトラマン』に登場するMATカー(MATビハイクル)をトミカ化。本アイテムは1972年発売で、前年に発売されたコスモスポーツをベースとしています。当時のトミーはテレビ番組などキャラクターものには消極的でしたが、例外的に本作や後述の『緊急指令10-4-10-10』の玩具スポンサーを担っていました。
![75:ウルトラマンMAT CAR 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6057.webp)
![75:ウルトラマンMAT CAR パッケージ底面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6060.webp)
79:10-4-10-10ギャラン
![79:10-4-10-10ギャラン パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6037.webp)
1972年放送に放送された『緊急指令10-4-10-10』とのタイアップアイテムです。ただし劇中ではスバルレオーネ2ドアクーペを使用しており、この時期のトミカラインナップにはなかったため、同年発売の30:コルトギャランGTOをベースにしています。
![79:10-4-10-10ギャラン 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6034.webp)
![79:10-4-10-10ギャラン パッケージ](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6033.webp)
トミカダンディ
1972年トミカから派生した1/43標準スケールを軸としたラインナップです。サイズアップした分、トミカよりディテールやギミックの再現度が高いものとなっていました。1994年に生産中止となった後も、周年記念アイテムなどとして復刻されています。
001:コルト ギャランGTO
![トミカダンディ コルト ギャランGTO パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6065.webp)
記念すべきトミカダンディの第一弾です。先ほどの10-4-10-10ギャランのベース車でもある2ドアクーペです。「ダイナウェッジライン」と呼ばれるスタイリッシュなフォルムは、ジウジアーロがデザインを提唱した4ドアクーペ譲り。アメリカンマッスルカーを思わせるトランクリッド後端のダックテールを日本初の装備でした。ミニカーは両ドア、ボンネット、トランクが開閉可能。ボンネット内のSOHCエンジンも再現されています。
![トミカダンディ コルト ギャランGTO 前席](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6068.webp)
![トミカダンディ コルト ギャランGTO ボンネット](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6071.webp)
ディンキートイズ
![ディンキートイズ ルートマスターバス パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6076.webp)
イギリスのメカノ社が第二次世界大戦前からリリースしていたダイカストミニカーのブランドです。メインは1/43スケールで、以後のミニカーのスタンダードともいえるスケールとなりました。「ディンキー」ブランドでは乗用車のほかにバスやトラック、軍用車両、航空機や船舶などもラインナップされていました。
![ディンキートイズ ルートマスターバス 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6077.webp)
![ディンキートイズ ルートマスターバス 後部オープンプラットフォーム](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6080.webp)
モデルペット
![モデルペット トヨタ ランドクルーザー パッケージ&本体](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6081.webp)
「ママレンジ」などのヒット商品をリリースしたアサヒ玩具より、1959年から1973年にかけて発売された1/42の国産ミニカートイの先駆け。写真のランドクルーザーは、4番目にリリースされた幌なしモデルのマイナーチェンジモデル。荷台部分に幌パーツを載せることができました。
![モデルペット トヨタ ランドクルーザー 側面](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6083.webp)
![モデルペット トヨタ ランドクルーザー 幌取り外し状態](https://www.car-toy-works.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6085.webp)
このほかにも1953年に販売開始し、トミカの参考元ともなった「マッチボックス」(レズニー社>マテル社)。1961年に大盛屋が販売開始した「ミクロペット」と、同ブランドが米澤玩具へと引き継がれた「ダイヤペット」。イギリスメットイ社の「コーギートイズ」などなど、ミニカーの歴史を追える素晴らしいコレクションでした。
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