
こんにちは。
90年代の自動車に目がないカートイワークス 買取スタッフのケーソンです。
今回は私的お気に入りの1台をご紹介します。
スバル ヴィヴィオ 1993年サファリ仕様(コリン・マクレー車)
CM'sについて

今は無きCM'sですが、1/64スケールで数多くのラリーカーをリリースしていたメーカーとして、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
当時、北海道で初開催となったラリージャパンの熱気そのままに、インプレッサ・ランサーエボリューションの国産二大巨頭はもちろん、古今東西さまざまなメーカー、カテゴリ、イベントのマシンを意欲的にモデル化していました。

最近では大人気ゲームソフト「Forza Horizon6」への収録も予定されるなど、2026年もっともアツい(!?)660ccの一つを特集してみたいと思います。
モデルについて

本モデルは、1993年サファリラリーに参戦したコリン・マクレーが駆るスバル ヴィヴィオを再現した1台です。
世界選手権を戦うプロドライブからの参戦ではなく、メーカー直系チームであるSRTJからのエントリーとなりました。
1993年はレガシィRS念願の初優勝、ニューマシン「インプレッサ555」の投入など、スバルにとってもマクレーにとっても、大きな転換点となる年でした。

FIAによる正式なホモロゲーション名は「Fuji Subaru Vivio Sedan 4WD Super KK」。
少し聞き慣れない名称ですが、ベースはホットモデルの「RX-R」ではないかと思います。
実車は惜しくもリタイアに終わりましたが、一時は2リッタークラスを圧倒し、総合4位につける走りを見せたことで知られています。
軽自動車という枠を超え、そのポテンシャルを最大限に引き出した走りは記録以上に記憶に残るものでした。

造形と再現度

まず目を引くのは、そのコンパクトさですね。
実車が軽自動車であるため、1/64スケールでは小ささがより際立ちます。
レガシィRSも現代の視点から見れば5ナンバーサイズとコンパクトな部類なのですが、それでもなおヴィヴィオの小ささが際立ちます。

サファリ仕様としてはやや車高は低めですが、おなじみの555カラーとの相性もよく、フロントのアニマルバーや補助灯といったサファリラリーならではの装備もしっかり再現されています。

日本から持ち込まれた車両ということで右ハンドル仕様。
国際ナンバーも再現されており、「群 52 む123」と読めます。

まとめ
スバル ヴィヴィオは小スケールながらも、再現度が光る素晴らしい1台です。
この金型、いまどこにあるのでしょう……と、つい考えてしまいます。
今なおモータースポーツシーンで愛され続けている車種だけに、後続メーカーからのリリースにも期待大です。



