
こんにちは!カートイワークス 買取スタッフのパワーボムです🔥
前回はお隣の群馬県にある『ラジコンサーキットナックル』で、初めてのラジコン走行に挑戦しました!
コーナーを駆け抜ける楽しさにすっかりハマった私は、自分用のマシンも購入することに。
スタッフ同士で相談した結果、シャーシはタミヤの『TT-02D』、ボディはマツダのRX-7に決定しました。
ちなみに、RX-7は私の推しキャラ『頭文字D』高橋兄弟の愛車です😍
(この時はワクワクしていましたが、まさか茨の道を歩むことになるとは…)
さて、今回からはいよいよマシン作りを始めます!
ドリラジ初心者ながら精一杯頑張りますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ドリラジ製作スタート!

今回使用するシャーシは、タミヤの『TT-02D』。
ラジコンといえばタミヤ!という安心感から購入したものです🙆♀️
タミヤの組立説明書は組み立ての手順や使用するパーツが分かりやすくまとめられており、ドリラジ初心者でもちゃんと説明書とにらめっこすれば組立てる事ができそうです。

まずは箱の中に入っているパーツをすべて取り出し、机の上に並べていきます。
あらかじめ箱から出しておくと、パーツの出し入れや確認がしやすくなり、作業もスムーズに進められます。

『TT-02D』の説明書はこちら📕
本記事では、説明書の手順に沿って組み立てを進めていきます。
よろしければ事前にダウンロードし、手元で確認しながらご覧ください!
説明書の左側にあるパーツのイラストは、実物と同じサイズで描かれているため、「この部品はどれだろう?」と迷った時に確認できるのがとても便利です。(初心者にも優しい!)
準備が整ったら、いよいよ組み立て作業へ進みます👍
動力を伝える重要パーツ(スパーギア・プロペラシャフト)
まずは、モーターの回転をマシン全体に伝える、スパーギアとプロペラシャフトを組み立てていきます。(説明書3~5)
モーターの回転を受け取り、マシン全体に動力を伝える歯車のようなパーツです。
歯数が多いギアは加速重視、歯数が少ないギアはスピード重視と、走りの特性が変わります。

キット付属のスパーギアを、指定された向きと同じように組み合わせていきます。(説明書3)
向きが決まっているパーツが多いため、取り付け前には必ず説明書のイラストと照らし合わせましょう。(実は何度か向きを間違えてしまいました...)
続いて、シャフトにベアリングとギアを取り付けます。
「ベアリング → ギア」の順で通し、ネジは後で微調整できるように軽く締めておきましょう。
次はプロペラシャフトの準備です。(説明書4)
前後のギアをつなぎ、動力を伝える棒状のパーツです。
このシャフトが回転することで、前後のタイヤが連動して動く仕組みになっています。

スパーギア側にプロペラシャフトを差し込み、奥までしっかり入っているかを確認します。
中途半端な状態だと、走行時に回転が重くなるので注意!
組み立てたプロペラシャフトは、シャーシ中央の溝に取り付けます。(説明書5)
取り付け後は指で軽く回し、スムーズに動けばOKです。(ちゃんと回ってる!)
これで、スパーギアとプロペラシャフトの組み立ては完了です⚙️
コーナーリングで本領発揮!(デフギア組立て・取付け)
続いてはデフギアの組み立てと、シャーシへの取り付けを行います。(説明書6~9)
カーブを曲がる際に発生する左右タイヤの回転差を調整し、スムーズなコーナリングを可能にするためのパーツです。
レーシングカーや、荒れ地を走るオフロードカーなどによく搭載されています。
細かいパーツが多い工程なので、焦らず落ち着いて進めていきます✊
まずは、デフギア内部の組み立てからスタート!(説明書6)
ギアの接触部分に、付属のウエアグリスを薄く均一に塗ります。
塗りすぎるとデフギアの動きが重くなるため、全体に軽く行き渡る程度が目安です。
(この「ちょうどいい量」の調整が難しいんですよね🤔)
グリスを塗り終えたら、ギアを順番どおりに組み込み、ケースの中へ収めます。
ネジでデフギアを固定し、ドライバーでしっかり締めていきます。
先端が太めのドライバーを使うと力が入りやすく、作業がスムーズに進みました🪛
組み立てたデフギアを、フロント側の指定位置へセットします。 (説明書7)
向きが決まっているため、説明書の図をよく確認しながら取り付けましょう。(説明書にも「注意!」と書かれています)

ネジで固定したら、デフギアの上にフロントアッパーアームを重ねます。(説明書8)
フロントアッパーアームのネジを締める時は、アームが自然に動く程度で止めるのがポイントです。(締めすぎないよう注意!)
これで、デフギアの組み立てと取り付けが終わりました。
(細かい作業が苦手なパワーボムにとっては、1番苦戦する工程でした😢)
走りの源! モーターの組付け

続いては、ラジコンカーの「心臓」ともいえるモーターを取り付けていきます。(説明書11~12)
モーターが回転して動力を生み出すことで、ラジコンが動く仕組みになっています🔥
ちなみに、ラジコンカーに使われるモーターは「ブラシモーター」と「ブラシレスモーター」の2種類があります。
ブラシモーター
モーター内部にある「ブラシ」に、電流を流すことで回転するモーターです。
構造がシンプルで扱いやすいのが特徴ですが、長く使い続けるとブラシがすり減るため、定期的なメンテナンスが必要です。
ブラシレスモーター
ブラシを使わず、電子回路が電流を流すタイミングや向きを制御して回転させるモーターです。
摩耗する部品がほとんどないので寿命が長く、メンテナンスもほとんど不要なのが特徴です。
今回組み立てているタミヤの『TT-02D』は、標準でブラシモーターが付属しているモデルです。
最近では寿命が長く、メンテナンスもほとんど不要なブラシレスモーターが方が人気を集めているそうです。
まずはモーターシャフトにピニオンギアを取り付け、イモネジで固定します。 (説明書11)
パーツが小さいため、先端が細い六角レンチを使いましょう。(落とさないよう慎重に...)

次に、モーターをシャーシ右側の指定位置にセットします。(説明書12)
…その前に、過熱によるモーターの故障を防ぐヒートシンクを、モーターの表面に取り付けます。(付けずにセットするところでした🫢)
モーターを取り付けたら、表・裏のネジをしっかり締めて固定します。
走行中にずれることがないよう、力を込めてドライバーを回すのがポイントです✊
これで、モーターの組み付けと設置が完了しました🤩
組み立て完了! 今回の成果

今回は「スパーギア」「デフギア」「モーター」といった、シャーシ内部のパーツを組み立てました!
普段の業務では完成品のラジコンを見ることが多いので、内部構造をここまでじっくり確認できたのは初めてです✨
実際に手を動かしてみると、パーツの取り付けやグリス塗りなどの細かい作業が多く、想像以上に時間がかかりました。
(途中でネジを落としてしまい、数分間探し回るというハプニングも…)
ですが、この「少しずつ形になっていく」過程こそが、ラジコン製作の醍醐味!だと感じました✊
次回予告
『魂を燃やせ! パワーボムゆきのドリフトラジコン道』
次回は「ロワアーム」や「バンパー」など、ラジコンの足回りを中心に組み立てていきます🚗
細かいパーツとの戦いが続きますが、気合を入れて挑戦します!
オリジナルのマシン作りはまだ始まったばかり。
まずはシャーシ完成を目指して、引き続き頑張ります🔥
それでは、次回もお楽しみに!
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