碓氷峠鉄道文化むらへ行ってきました♪

こんにちは。段々寒さが厳しくなってきました。 あったかインナーが手放せないあきんちゃんです(笑) そんな中先日、急に行きたくなり行ってきちゃいました。

碓氷峠鉄道文化むら

碓氷峠鉄道文化むらの看板の画像。曇空。鉄道のイラストなども描かれている。

駐車場に入る前から鉄道が展示してあるのが見えるのでワクワクが止まりませんでした。 ゲートで切符を買い、まず買った切符が改札鋏(かいさつきょう)で切られているのにはしゃぎ、パシャリ!!

 

手のひらに切符が乗っている画像。改札鋏で切られている。

見る所にあるもの全部に興味津々で中に入ると一番最初にあるのは 小杜です。碓氷峠の安全運行を祈念して当時の職員さんが作ったのだそうです。 手作りということに胸が熱くなりウルウルしてしまいました。 

これからも鉄道の事故がありませんようにと祈念してきました。

 

小杜の画像。赤色をしている。横には看板も立っている。

白い看板に黒い文字で小杜の説明が書かれている。看板は外に立っている。

一度気を静め、新たに目に飛び込んできたのがレンガ造りのトンネルでした。 もう興奮が抑えきれませんでした。 

 

トンネルの画像。茶色いレンガ調で奥には山が見える。中には赤い鉄道も見えている。

このトンネルをくぐり、資料館へ向かいました。

 

窓ガラスの中のジオラマの様子。大きなサイズのジオラマ。 鉄道建設時の写真の画像。文字での説明や、写真がパネルに飾られている。

資料館の中には大きなジオラマがあり、鉄道が開通するまでの解説を踏まえながらNゲージを走らせていました。 2階にはヘッドマーク、ラックレールなどの展示やレンガ造りの橋梁ができるまでの歴史を記載したプレートだったり、写真がたくさんありました。

横川-軽井沢間開通の歴史~日本で初めてのアプト式~

明治初め頃、東京-京都を結ぶ幹線鉄道(バイパスといったところでしょうか)として碓氷峠に鉄道を敷設するという計画が持ち上がりました。 ただ軽井沢と松井田の高低差が激しく鉄道を走らせるのは難しいのではないかと一度は断念。 

しかし、太平洋側と日本海側を結ぶ交通の要衝が碓氷峠であることから20年代に入ると鉄道を敷設する計画が再度上がりました。 地形的に難題が多かったのですが、ハルツ鉄道(ドイツ)をモデルにアプト式を取り入れることにより26年(1893年)に 26のトンネルとレンガ造りの18の橋を要する大変な工事の末に開通となりました。

アプト式

急勾配を鉄道で上がったり、下がったりは至難の業。そこでアプト式を用いることによって 峠の登り降りが可能になりました。

実際に展示してあるED42の歯車の画像。錆びている部分も見える。 ラックレールの画像。下には砂利がひかれている。

歴史の重さに感極まり泣きそうでした。 開通までの歴史が深くて上手に説明が出来なくて申し訳ないんですが、得られたものは沢山ありました。これだけでは終わりませんので続きはまた次回に。楽しみにしていて下さい。

追記:この記事の続き(ED42 アプト式電気機関車について)もアップしました!


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あきんちゃん
鉄子への道を1歩ずつ歩き始めたばかり。鉄道模型に限らず 楽しく遊べるおもちゃが大好きです。

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