【宅配】宮崎県都城市のミニカー買取実績|『西部警察』その2:トミーテック:西部警察ミニカー/トミカリミテッドヴィンテージ43

LV-N43-西部警察パッケージ

宮崎県都城市のお客様より、『西部警察』関連アイテムをお譲り頂きました。その1では2000年前後のアオシマ製復刻キットをご紹介しましたが、今回は2010年代に新規開発されたトミーテックのミニカーシリーズをご紹介します。

買取金額合計 5,600円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
商品名西部警察ミニカー
メーカートミーテック
シリーズ西部警察
カテゴリミニカー
付属品外箱

同じ石原プロ製であり同プロのTV第1作となる『大都会』シリーズ。1976年に日本テレビ系列でスタートした同作は、人間ドラマからアクションものへと移行していきました。

PARTⅢではバイオレンス色が強まり、車両協力に日産自動車が参入したことで派手なカースタントシーンが見せ場となっていきました。好評のうちに終了した同作は、石原プロ製作、日産自動車協力、その他スタッフなどの座組もほぼ同じまま、テレビ朝日系に移行して『西部警察』へと生まれ変わります。

これは番組制作に不可欠な予算の問題に対し、テレ朝から広告代理店を通さない枠が提供されたことがきっかけです。放送のための代理店ではなく商品化のための代理店(東急エージェンシー)によってスポンサーを募り、より高額な予算による番組作りが可能となったのです。

西部警察タイトルロゴ

『西部警察』の放送開始にあたっては放送局だけでなく、時間帯も『大都会』シリーズの火曜21時から、日曜20時へと移行し、より低年齢層向けの商品展開も可能となりました。そうした過程で生まれたのが、その1で紹介したアオシマのキットなどです。

そしておそらくはリアルタイムでこの番組を観ていた少年世代が、成長後に立ち上げたのであろう企画が今回紹介するトミーテックのミニカー群でしょう。

2013年にトミカリミテッドヴィンテージNEO枠で、PART-Ⅰ第18話のセドリック2台セットをリリースして以来、1/6カタナやトミカリミテッドヴィンテージ43、チョロQzero、イグニッションモデル×トミーテックなど、様々なアプローチで登場車輌を商品化し続けています。

https://minicar.tomytec.co.jp/lineup/seibu/

今回ご紹介するトミカリミテッドヴィンテージ43(LV-N43)版4種は、2014年から2015年にかけてリリースされた1/43スケールの各種パトカー。本編登場エピソードとリンクしたセレクトとなっており、パッケージ構成も登場エピソード紹介などが織り込まれています。

LV-N43-西部警察 パッケージ1
LV-N43-西部警察 パッケージ2
LV-N43-西部警察パッケージ3

LV-N43 西部警察01 西部警察PART-II 第1話『大門軍団・激闘再び ―沖田登場―』より 日産グロリア パトロールカー(白/黒)

LV-N43 西部警察01 西部警察PART-II 第1話『大門軍団・激闘再び ―沖田登場―』より 日産グロリア パトロールカー(白/黒)フロント
LV-N43 西部警察01 西部警察PART-II 第1話『大門軍団・激闘再び ―沖田登場―』より 日産グロリア パトロールカー(白/黒)背面
LV-N43 西部警察01 西部警察PART-II 第1話『大門軍団・激闘再び ―沖田登場―』より 日産グロリア パトロールカー(白/黒)ブリスター
LV-N43 西部警察01 西部警察PART-II 第1話『大門軍団・激闘再び ―沖田登場―』より 日産グロリア パトロールカー(白/黒)パッケージ

2014年2月発売。230型グロリア2000GXをベースとした白黒のパトカーを、アルミホイールやバー型のパトライトを装備した西部署仕様で再現。同社の1/43シリーズとしても後期型は初商品化でした。

LV-N43 西部警察02 西部警察PART-I 第91話『鮮血のペンダント』より 日産セドリック パトロールカー(黒)

ク パトロールカー(黒)フロント
ク パトロールカー(黒)背面

2014年3月発売。230型セドリック2000カスタムDXをベースに、アルミホイールなどを装着した西部署仕様の覆面パトカーです。

LV-N43-西部警察03 西部警察PART-I 第10話『ホットマネー攻防戦』より グロリア覆面パトカー

LV-N43-西部警察03 西部警察PART-I 第10話『ホットマネー攻防戦』より グロリア覆面パトカー フロント
LV-N43-西部警察03 西部警察PART-I 第10話『ホットマネー攻防戦』より グロリア覆面パトカー運転席

VOL.1、2から少し時期を置いて2015年8月に発売されたシリーズ第3弾。PARTⅠ第10話に登場した、230型グロリアスタンダードベースの覆面パトカーです。ほぼノーマルな仕様が初期西部警察らしさを感じさせます。

LV-N43-西部警察04 西部警察PART-I 第1話『無防備都市』より セドリックパトカー

LV-N43-西部警察04 西部警察PART-I 第1話『無防備都市』より セドリックパトカー フロント
LV-N43-西部警察04 西部警察PART-I 第1話『無防備都市』より セドリックパトカー 背面

2015年9月発売、PART-Ⅰ第1話でレディバードに潰されてしまうセドリックパトカーです。230型セドリックスタンダードがベース。壊される役回りということもありますが、79年当時らしいノーマルなホイールなどに注目です。

やはり『西部警察』というと、カースタントが連想されます。PART-Ⅰ中盤から登場するスーパーマシン軍団も魅力的ですが、時にはその身を挺して犯人を食い止め、転倒・破壊される役どころの一般パトカーなども番組を盛り上げる大事な役回りでした。

LV-N43-西部警察04 西部警察PART-I 第1話『無防備都市』より セドリックパトカー パッケージのレディバード

実際オープニング映像から派手にぶち壊されたりしていますので、ぜひ機会あれば本編オープニングだけでもご覧になってみてください。今でも『西部警察』というタイトルに連動してを見るだけでホーネッツや東京ユニオンのオープニングテーマが鳴り響きます。荘厳さの「西部警察メインテーマ」(Ⅰ)、スピード感のある「ワンダフル・ガイズ」(Ⅱ、Ⅲ)、どちらも魅力ですよね。

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