
埼玉県羽生市にある埼玉本社の店頭買取にて、タカラ(現タカラトミー)の10センチサイズアクションフィギュア「ミクロマン」を多数お譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます!
買取金額 | 合計 51,250円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「タカラ ミクロマン ガ・キーン」「タカラ ミクロマン ユニーカー軍団 アクベー」「タカラ ミクロマン 限定版 アントニオ&エジプトン 復刻版ミクロマン」等 |
メーカー | タカラ |
シリーズ | - |
カテゴリ | アニメ・キャラクタートイ、ロボットトイ |
付属品 |


1974年に登場した『ミクロマン』はそれまでの全高30cmの『変身サイボーグ』を10cmに縮小するところからスタートしました。これは73年のオイルショックによる原材料費高騰の影響です。単なるダウンサイジングにとどまらず、タカラでは「ミクロマンは身長10cmの宇宙人である」という設定を創出。アニメや特撮などのテレビ番組なしで10年間続く、人気の玩具オリジナルシリーズとなりました。『ミクロマン』はハード面だけでなくソフト面でも革新的だったのです。
当時品 「ミクロマン ガ・キーン」「ユニーカー軍団 U601タロー」

共に70年代のリリースですが、メインアイテムとは外れた変わり種。ミクロマン ガ・キーンは、当時放送中だった『マグネロボ ガ・キーン』をミクロマンフォーマットで再現。タローはボディの一部に磁石や文房具などを内蔵したコミカルなユニーカー軍団のリーダーです。値札は当時価格ではなくショップ価格のようです。

『テレビ探偵団』や『開運!なんでも鑑定団』といった番組の影響で、80年代後半から90年代にかけての懐古アイテムのコレクションブームが到来。レトロ玩具も注目を集め、やがて大人向けに対象年齢を15歳以上とした完全新規玩具や、当時金型の復刻版などが販売されるようになります。今回お譲りいただいたコレクションのほとんどが1999年から2000年頃にかけてリリースされた復刻版となります。
「トイザらス限定 復刻版 ミクロマン」

『ミクロマン』に限らず、90年代後半はトイザらス限定での色違い玩具が多数リリースされていました。ミクロマンは主にノーマルカラーとクリアカラーを置き換えたシリーズをトイザらスにて展開。例えばトイザらス限定のM101シリーズセット、M111シリーズセット、M121シリーズセットでは、最初に登場したM101~104とM123ミラーはクリアカラーからソリッドカラーに。他はソリッドカラーからクリアカラーに変更されています。ただしキャラクターとしてはあくまで同一人物の別カラーとなっています。

このほかトイザらスからは70年代当時はバラで販売されたA381シリーズアクロイヤーや、復刻版アーデンに新たなカラーと新設定を付与したアーデンA354~356セットなどもリリースされました。
その他の限定ミクロマン

「復刻版 限定版 アントニオ&エジプトン」
70年代当時ミクロマンガムの景品だったモノトーンのミクロマンコマンド1号(M150アントニオ)と2号(M160エジプトン)の復刻セットです。当時タカラ(サイボーグ研究所)受注生産にて販売されました。また、この時M170タケルとM180マリアも新たに設定され販売されています。
ハイパーホビー誌上限定「復刻版 ミクロマン / ミクロナイト MC7 フレイムハイパー&A350アーデン ルキファーセット」
徳間書店ハイパーホビーの誌上限定販売品です。赤メタリックのミクロナイトと、ゴールド基調のアーデンのセットです。共に復刻版から追加されたキャラクターで、新設定が付与されました。
00年前後はこのほかにも多くの限定アイテムが販売されました。当時店舗限定も含めほとんどを追いかけていましたが、毎月のように登場する色違いを買い続けるのは大変でしたね(遠い目)。
近年はミクロマンコマンド1号の可動箇所を増やした「レガシーソウル」が、タカラトミーモール限定でリリースされています。誕生から50年以上過ぎましたが、今後も『ミクロマン』は盛り上がりそうです!
カートイワークスでは『ミクロマン』をはじめとする、キャラクタートイやロボットトイの買取をお待ちしております。70~80年代のレトロトイや、90~00年代の復刻ブーム、00年代以降のリメイクブームなど、各時代の人気アイテムをどうぞお譲りください! 膨大なコレクションなどはご自宅まで伺う出張買取も対応しております。帰省などの機会に実家に眠ったコレクションを掘り起こしてみてください!

