
埼玉県羽生市にある埼玉本社にて、2018年よりアシェットからリリースされた『週刊トヨタ セリカLB 2000GTを作る』(全110号)と、その延長企画『LB2000GT 1/4スケール 18R-Gエンジンを作る』(全40号)の全巻揃いの未組立品を店頭買取させて頂きました!店頭にお持込みいただきましてありがとうございました。
買取金額 | 合計75,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 ※上記は今回の出張買取全体の金額になります。 |
商品名 | 「アシェット 週刊 トヨタ セリカ LB 2000GT 全110号+40号 未組立」 |
メーカー | アシェット |
シリーズ | - |
カテゴリ | 分冊百科、アシェット |
付属品 | - |



アシェットの『セリカLB 2000GT』シリーズは、毎号付属する部品を組み立てていくと大型模型が完成するビルドアップタイプのキットとなります。完成品版については以前にセリカ以外にも多数お譲りいただきました中からピックアップしてご紹介させていただきましたが、今回は未組立状態を宅配買取にてお送りいただいております。

1/8セリカ本体は2018年のスタート、2021年に全110号で完結した後を引き継ぎ、1/4エンジンを組み立てる延長シリーズがスタートしました。こうした延長企画は何よりも本体の人気が高かったことを示すものでもあります。今回は定期購入特典の1/24セリカLBダイキャストミニカーや非売品DVD『セリカロード』、ディスプレイ用のプレートなどもあわせてお譲りいただきました。


第95号パーツ箱の店頭販売用注意書きや、1/4エンジンを告知する延長決定のチラシなどは、リリース当時の臨場感を垣間見せてくれますね。完成のためには関係ないのですが、ある意味裏アイテムといえるのではないでしょうか。

セリカLB 2000GTのベースとなた初代セリカの発売は1970年12月。そう、まさに「人類の進歩と調和」をテーマとし、高度成長期を象徴し大成功におわった前回(記事執筆時2025年5月)の大阪万博開催でした。当初は独立したトランクルームを持つ2ドアハードトップボディのみの構成。フォード・マスタングにならってエンジンとミッション、内装を好みにあわせて組み合わせることができるフルチョイスシステムの販売方式を導入。ただしデビュー時の最上級エンジンであるヤマハの2T-G型DOHCエンジンを搭載した「1600GT」は。専用の内外装を持つ独立したグレードでした。スポーティーな外観と高性能エンジンの1600GTは、やはり人気グレードとなります。

1973年のマイナーチェンジで、3ドアリフトバック(LB)ボディを追加。さらに従来のクーペボディには2Lの18R型エンジン、LBには1.6L OHV、1.6L DOHC、2.0L SOHC、2.0L DOHCの4種類のエンジンがラインナップされます。走りのイメージを高めていたセリカブランドのおかげもあり、2L DOHCを搭載したLB2000GTが最人気車となりました。

しかしこの後のオイルショックによる排ガス規制などの影響もあり、1970年代半ばからは様々な排ガス対策パーツによって車の構造は複雑化と重量増の一途をたどります。各種規制以前の最低限の装備で固められたこの時代の車は、現代では失われたシンプルでプリミティブな魅力にあふれた最後の車です。それゆえに延長企画の18R-G型エンジンも重要なアイテムなんですね。
カートイワークスではアシェットやデアゴスティーニといった分冊百科の買取をお待ちしております。ビルドものは未組立や組み立て済を問いません。今回のように全巻揃いの場合は査定額もアップさせていただきます。大量買取や高額買取の場合はご自宅までうかがう出張買取も対応しております。まずはご連絡ください!
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