【宅配】長野県千曲市のガンプラ買取実績|脚は飾りじゃない? 1/100 MGパーフェクトジオング

1/100 MGパーフェクトジオング パッケージ
買取金額計 8,000円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
商品名 1/100 MGパーフェクトジオング
メーカーバンダイ
シリーズ機動戦士ガンダム
カテゴリプラモデル/ガンプラ/MG/
付属品取扱説明書/外箱

『機動戦士ガンダム』における1年戦争の最終決戦の地となったア・バオア・クーの戦いで、ジオンのエースの中のエースパイロットともいえるシャア・アズナブルが最後に搭乗したモビル・スーツ(MS)がジオングです。ジオンの名を冠するその機体は、半モビル・アーマー(MA)ともいえるコンセプトを持ち、脚部を持たない状態で通常のMS並みの全高を持っていました。劇中では多数の連邦軍MSや艦船を沈め、連邦の白い悪魔ことガンダムとも相打ちに持ち込んでいます。

劇中ではジオン上層部の感想と担当技官の主張が異なり、出撃時の完成度は80%ともほぼ100%ともいわれています。TVシリーズとしては最終決戦までにグラブロ、ビグロ、ザクレロ、ブラウ・ブロと、非人型のMAに慣れているので、脚部のないジオングには特に違和感は感じませんでした。ただ、MAに関するエピソードがほとんどカットされている劇場版しか観ていない方には、ジオングは異形に見えるのかもしれません。

1/100 MGパーフェクトジオング パッケージ裏面

そのためでしょうか、「もしジオングに足があったら?」という「if」が具現化したのがパーフェクトジオングです。初出は1981年発売のホビージャパン6月号および『HOW TO BUILD GUNDAM』に掲載された読者投稿。自分は『HOW TO~』の方で見ましたが、1/144ジオングに1/100ドムの脚を違和感なく接続したその姿は、まさにシンデレラフィットとでもいうべきバランスでした。

以後も『プラモ狂四郎』に同様の改造手法で登場。最終的には正式な脚部デザイン(シルエット的にはかなりドムの脚に近い)を起こしたMSV版が制作され、同シリーズ終盤のアイテムとしてリリースされました。ただしこの時のMSV版は1/250だったため、永らくガンプラの正規シリーズである1/144もしくは1/100での登場が待たれました。

1/100 MGパーフェクトジオング 取説1

ある意味で「色モノ、キワモノ」的扱いであったパーフェクト・ジオングは永らくガンプラとしての商品化は行われませんでした。しかし2004年、ついにMGシリーズとしてリリースされます。それが今回のMG1/100パーフェクト・ジオングでした。前年に発売されたパーフェクトガンダムに続く『プラモ狂四郎』関連アイテムですが、取説中の機体解説では『機動戦士ガンダム』史に組み込まれるかたちで、一年戦争末期のあり得た存在としてのジオング本来の姿としてのパーフェクト・ジオングについての記述となっています。

1/100 MGパーフェクトジオング 取説2

解説中ではパーフェクト・ジオングが存在した決定的な証拠はないという流れになっています。個人的にはパーフェクト・ジオングというのは、後付けでよくもここまで……と呆れたくなる存在ですね。実際には脚部は後のαアジールのようにプロペラントタンクの塊か、もしくは何らかのサイコミュ装備、最低でもメガ粒子砲の一対かビグザムの対空防御的な装備が組み込まれているべきだと思います。

だからといってパーフェクト・ジオングを全否定するのも少し惜しいとは思っています。後に新生ネオ・ジオンを率いたシャアを持ち上げるために「あの脚のない状態は80%だったのだ、それでもあの戦果。100%で出撃していればガンダムすら圧倒したはずだ」という願望が生んだ機体なのかも……? そう考えるとどんどん後付けされてできた機体と思えば納得いく部分もありますよね。

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