鉄道模型ジャンルで有名なトミーテックよりリリースされていた、「技MIX」シリーズ多数を茨城県つくば市のお客様より宅配買取にてお譲りいただきました! ありがとうございます!
買取金額 | 合計 23,600円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 航空自衛隊 RF-4E 第501飛行隊(百里基地・空自創設50周年)、航空自衛隊 F-2B 第21飛行隊(松島基地)がんばろう!東北、海上自衛隊 UP-3C 第51航空隊(厚木基地)など |
メーカー | トミーテック |
シリーズ | 技MIX(ギミックス)航空機シリーズ |
カテゴリ | プラモデル/飛行機・戦闘機プラモデル |
付属品 | 箱・説明書有り |
技MIXシリーズは単なるプラモデルではなく、「今からでも楽しめるプラモデル」をコンセプトとする彩色済み組み立てキットとして展開していました。初期ラインナップには赤外線コントロール式で平面を航行する半完成品モデル「地上航行模型シリーズ 戦艦大和」をリリース。その斬新なコンセプトとプレイバリューが話題となりました。
航空機に主流がシフトして以後も、塗装バリエーション展開で様々な機体をリリース。また、プロペラ回転ユニットやLED発光ユニットなどのオプションによって、ディスプレイモデルにとどまらない楽しみ方が可能でした。10年代以降は航空機をテーマに実在兵器のみならずキャラクターアイテムも展開し、さらなる人気を博しました。
今回はお譲りいただいた航空機系アイテムを、現用機とその他キャラクター系の2回に分けてご紹介します!!
技MIX 航空機シリーズ 1/144 航空自衛隊 RF-4E 第501飛行隊(百里基地・空自創設50周年)
買取金額 2,000円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
航空自衛隊唯一の偵察専門部隊となる偵察航空隊所属機です。70年代半ばのF4ファントムの導入に伴い、百里基地所属となった完成後輸入機を再現しています。同偵察部隊には後に戦闘機型のF-4EJを転用したEF-4EJも配備されました。
本アイテムは2004年の航空自衛隊創設50周年を記念した特別塗装機を再現。メタリックブルーを基調にシルバーとゴールドのラインでスピード感を表現、機首のシャークマウスや、機体下面のセンタータンクには「見敵必殺」のロゴが記入されています。
技MIX 航空機シリーズ 1/144 航空自衛隊 F-2B 第21飛行隊(松島基地)がんばろう!東北
買取金額 4,500円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
F-2戦闘機は、1980年代にFS-Xとし選定がスタートした機体です。当初はF-1支援戦闘機同様に国内開発を目指していましたが、最終的に米国製のF-16をベースに改造する方向で固まりました。当時の日米貿易摩擦問題も絡んで、日米が6対4のワークシェアを受け持つことで導入にこぎつけています。
F-16改造といっても、「空対艦ミサイル4発を搭載し、戦闘行動半径450nm(海マイル)」という運用要求が前提にありました。四方を海に囲まれつつ航空母艦を持たない日本では、攻撃力と航続距離への要求がシビアだったんですね。そのためF-2は主翼面積の拡大や胴体が延長され、ベースのF-16よりひと回り大きな機体となっています。
2011年3月11日の東日本大震災によってF-2B 18機が被害に遭った、第4航空師団第21飛行隊。修理期間中は第3航空団の協力を得て、三沢基地で移動訓練が継続されました。
本アイテムは2011年の三沢基地航空祭で展示された機体マーキングを再現。まだ震災の爪痕濃い中で、「がんばろう東北」をモチーフとしたマーキングとなっています。
このマーキングは第4航空団機だけでなく、第3航空団の第3および第8飛行隊F-2Bにも描かれまして。キットには計3つの飛行隊の部隊マークと、各機番デカールが付属しています。
技MIX 航空機シリーズ 1/144 海上自衛隊 UP-3C 第51航空隊(厚木基地)
買取金額 2,500円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
海上自衛隊が使用する4発ターボプロップ哨戒機・ロッキードP-3オライオンは、主に海洋監視・対潜哨戒のほか、電子戦や観測などの任務を行う多数のタイプが存在します。
海上自衛隊では107機を調達しており、うち99機が川崎重工によるライセンス生産です。107機の内訳はP-3C哨戒機98機、そのP-3Cを改造したOP-3C画像情報収集機5機、EP-3信号機5機、UP-3D電子戦訓練支援機3機、UP-3C装備支援機1機となっています。
第51航空隊は厚木基地に駐留する非実戦部隊で、オライオンシリーズ各種のほか、新型のP-1やSH-60Kなどを運用しています。本キットは各種装備のテストベッドである唯一のUP-3Cを再現。胴体上部には試験機材用の台座が設けられ、外観は試験機材によって変化します。
戦闘とは一線を画した運用目的のため、通常の航空機と同様に白と灰色が目立つハイビジ塗装で運用されているのも特徴です。
技MIX 航空機シリーズ 各種オプション
技MIXは各種オプションも魅力でした。当初はジェット機のノズルを発光させるLEDと台座のセットOP-01や、レシプロ機に内蔵するプロペラ回転ユニットOP-02を発売。OP-02は回転式台座OP-03と組み合わせるとプロペラの回転力によって旋回飛行を実現しました。
やがてシリーズが進むにつれ、小型ファンとLEDを組み合わせたジェット推進ユニットが発売されます。なんと実機同様にインテークから空気を取り込み、機体を抜けてLEDで発光したノズルから排気して自力推進が可能でした(一部初期アイテムには非対応)。
ちなみにOP-04はヘリのローターに対応した回転ユニットです。
さらにP-3オライオンシリーズには、専用設計のプロペラ回転発光ユニットOP-07が用意されています。4個のモーターと5個のLEDユニットとバッテリースタンド、導光用の光ファイバーなどからなるセット。内蔵のプログラム制御によって、機体の電源オンで各部航法灯が点灯>4基のエンジンが順番に始動>回転数も徐々にあがっていくなど、ドキドキするプロセスを見せてくれます。
そして飛行中に一部エンジンを停止する「フェザー」動作を経て、エンジンカット後にジョジョにプロペラが停止するなどの「離陸、巡航、着陸」のシークエンスを再現しています。
このへんのこだわりは、初期の地上航行戦艦大和でも坊ノ岬沖海戦における回避運動をプログラムで再現するなどしており、シリーズ当初から一貫したサービスポイントだったのかもしれません。
航空機モデルの醍醐味でありつつも最大の難関である「塗装」を解決することで、ぐっと航空機モデルを身近なものとした技MIXシリーズ。カートイワークスでは技MIX本体はもちろん、各種オプションアイテムも買取お待ちしています! 未組立だけでなく本体、オプションともに組み立て済みも大歓迎です!!
対応時間:10時~20時