買取金額 | 合計10,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』限定品含むプラモデル・カートイ多数 |
メーカー | アオシマ/メガハウス |
カテゴリ | プラモデル、自動車プラモデル |
付属品 | 未組立、完品 |
『新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラ』は1991年に第1作がTVシリーズとして放映。以後、OVAに発表の場を移し、『11(ダブルワン)』『ZERO』『SAGA』そして『SIN』と2000年に至るまでの10年間にわたってリリースされ続けた稀有なシリーズでもあります。監督の福田己津央、脚本の両澤千晶、音楽の佐橋俊彦ほか、本作のスタッフの多くは2000年の『GEAR戦士電童』を経て『機動戦士ガンダムSEED』シリーズへと参加する流れとなっています。その『SEED』も2024年1月に新作劇場版が公開されるという、息の長い座組になりました。
TVシリーズ放送時はF1ブームだったこともあり、レース描写のスピード感、マシンの存在感に力が入っています。時折発生するアスファルト路面との接触による火花の表現は、例えば同じサンライズの「隣のスタジオ」で製作されていた『勇者特急マイトガイン』(1993~)の、合体時バンクなどにも影響を与えています。また、2019年の河森正治展のジオラマでも、おそらく銅線を使って再現されていましたね。
『サイバーフォーミュラ』本編も、その名の通り近未来のカーレースを描いており、その設定年代は2015年(TVシリーズ)から2022年(SIN)にかけて開催されています。すでに現実世界では追い越してしまいましたが、この時期、番組開始25~30周年期間ということもあって玩具やプラモデルでも新規製品がリリースされていました。
アオシマ 1/24 『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』シリーズ
アオシマがリリースし続けている1/24キットであり、劇中車両の各形態を再現しています。タイヤを新規作成するなどしてリニューアル販売されており、2024年現在もリリースされています。今回はTVシリーズメインメカであるアスラーダG.S.Xの3形態をお譲りいただきました。特にフロートとマリンブースターを装備したマリンモードは、TVシリーズ第9話のみの登場。レースではなく人命救助の局面で活躍しました。
アスラーダG.S.X
アスラーダG.S.Xエアロモード
アスラーダG.S.Xマリンモード
メガハウス ヴァリアブルアクションキット 『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』
ヴァリアブルアクションキットはメガハウスの簡単組み立てスナップフィットキットです。今回は2021年夏に開催された『新世紀GPXサイバーフォーミュラ World Tour大阪GP』2023年3月開催の『新世紀GPXサイバーフォーミュラWorld Tour Exhibition 名古屋GP』の開催記念限定品をお譲りいただきました。いずれも会場および一部店舗とプレミアムバンダイのみの販売でした。
スーパーアスラーダ01(シェイクダウンVer.)
アスラーダG.S.X Test Color Version
メガハウス C.F.C(サイバーフォーミュラコレクション)
2014年より展開している全長約80mm前後のメガハウスの塗装済ミニチュアコレクションです。特定車種の各モードを集めたセットやリペイントバージョンなど、2024年現在も新作がリリースされています。
なお、本シリーズのキャラクターデザインを手掛けたいのまたむつみは、2024年3月に急逝されてしまいました。1980年代前半に突如降臨した彼女のキャラクターデザインは、特にロボットアニメに新たな息吹を感じました。実際ロボットアニメのキャラクターデザインを女性が担当するのは『魔境伝説アクロバンチ』が最初だったのではないでしょうか。少女マンガ的な大きな瞳と線の細さが、キャラクターの可愛さをより強調していました。今後もまだまだ活躍できる場があったはずだと思うと残念です。(写真はユージンの「サイバーフォーミュラ マシンコレクション」パッケージより)
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