カートイお役立ち通信

USB充電式のコンプレッサー一体型エアブラシを試してみた!

みなさんこんにちわ! プラモデル部部員のいっち~です。

最近ツイッターやネットで話題のUSB充電式のコンプレッサー一体型エアブラシを購入してみましたので、簡単にですがレポートをしてみます。

この充電式のエアブラシですが、結論から言ってしまうと個人的には買いだと思います。

そもそも自分が購入しようと思ったきっかけは、少しだけ塗装する時などに手軽にエアブラシを使いたいからという理由でしたので、9月に開催された全日本模型ホビーショー2018のアオシマさんブースで参考展示された同タイプの商品を見た時にはコレだ!と思いました。

購入したのはAMAZONですが、中国からの発送でしたので到着までに10日間程度かかりました。


箱の中身はこんな感じです。説明書も付いていますがすべて英語表記でした。


内容物はこんな感じ。レンチはノズルの取り外しに使用するもので、スポイトは中華製エアブラシのお約束的な感じですね。

コンプレッサーにエアブラシを装着した状態です。コンプレッサーの根元付近にOリングがあるため、取り付けた際の締付け幅が結構ある感じですが、締め付けすぎるとネジ山が駄目になりますので注意してください。


サイズはこんな感じです。
コンプレッサー部分だけで高さ10.5cmぐらい、エアブラシも含む(カップの一番上まで)と16cmぐらいです。


分解してみましたが、構造的には他のエアブラシと同じですね。


カップは取り外し式で、タミヤのスプレーワークスの塗料カップがそのまま使えます(詳しくはページの最後で)


カップの口部分の内径は5.29mmでした。


コンプレッサーの排気口です。根本にOリングが入っていて空気漏れ対策がされています。


取扱説明書にはM7x0.5と記載がありますので、変換コネクタさえあれば他のエアブラシも使用可能です。


充電は付属のUSBケーブルで行います。充電中は赤ランプ、充電完了で緑ランプに変わります。
大体1時間程度でいっぱいになりました。


早速塗料を入れて吹いてみました。
使った感じでは風量は結構あり、塗料も詰まることなくちゃんと出ていってくれてます。

販売ページにはダブルアクションの表記がありましたが、白い電源ボタンを押すとエアーが出続けて、メインレバーで塗料の吹き出し量を調整するので、シングルアクションのちょっと違うバージョンって感じですかね。



塗料は少し濃いめで吹いてみましたが、特に詰まることなく吹き切れました。
1は塗料がでるギリギリで吹いてみましたが、すぐに塗料が出なくなりました・・・
2~3は吹き出し量を3段階ぐらいで分けて吹いてみた感じです。

実際に吹いた感じでは濃度さえしっかり調整すれば細吹きも全然いけそうですし、吹き出し量もそれなりにあるので、瓶サフやクリアー吹きなんかにも使えそうな感じです。

内蔵バッテリーの持ち時間ですが、メーカー値では連続可動で30分と公開されています。
連続で使った感じでは10分程度でコンプレッサー部分がいい感じで熱を持ち始めたので連続で30分は少し怖いかも・・・

とりあえず試し程度に使ってみた感じですが、最初にも言ったとおりに個人的には買いなアイテムだと思います。
ただし、熱やバッテリーの絡みで長時間の使用ではなく、短時間での使用を前提として割り切って使うのであればという話にはなりますが
今までになかった軽さと携帯性を考えると、買っておいて損はないアイテムだと思います。 (いっち~)


塗料カップはタミヤのスプレーワークスの物がそのまま使えてしまいます。
最初から付いているカップは少し小さいので、容量の大きいカップを使えるのは嬉しいかも。


タミヤの方はOリングが内蔵されているので締め付けた時の密閉感はあります。

透明なカップのほうが残量の確認が楽なのと、このサイズだとクリーニングがしやすいので個人的にはこのカップが使えるのは嬉しい所です。


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