タミヤ 1/24 ミノルタ スープラターボ Gr.A レーシング トムス買取強化中!

こんばんは、カートイワークスのブー太郎です。
今回はある車/模型/レースにスポットを当てたいと思います。

本日、ご紹介する自動車プラモデルはこちら

タミヤ 1/24 ミノルタ スープラターボ Gr.A レーシング トムス スポーツカーシリーズ№76

タミヤ 1/24 ミノルタ スープラターボ Gr.A レーシング トムスの上箱です。 タミヤ 1/24 ミノルタ スープラターボ Gr.A レーシング トムス箱の側面より

ミノルタカラーのTOMS Gr. A スープラ ターボ。

1987年から国内グループAレースに登場した、スープラターボ

 デビューレースで優勝。当時、トヨタも直接販売促進に繫がるグループAに注力していました。そのグループAスープラの中身はプロダクションモデル(量産型)と何が違うのか気になりますね。
今回は実際のレースのレギュレーション関連のお話をしたいと思います。

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グループAの規定は厳しい分面白さがある

 全てのレースはFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)(当時、FISAと呼ばれていました。)のレギュレーションによってカテゴリーやマシン改造範囲も統一されています。
Gr.Aも1982年よりツーリングカーのグループ1と2に代わって決められました。
グループAは改造範囲制限の厳しいグループ1に近いカテゴリーです。規定が厳しいほど、よりベース車両のポテンシャルが大きく影響します。
各メーカーの販売促進にも直結していた為、各社、市販車の可能性をレースの中で追求していたのだと思います。
この厳しい条件(規定)の中で勝負するからこそ、グループAの面白みが出てきたのではないでしょうか。
ですので、スープラターボを知る上でこのGr.Aレースのレギュレーションを知る必要があると思います。

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・連続する12ヶ月に5,000台以上生産されていること。
・座席は4つ(4名乗車)以上必要。
・2ドアでもOKだが、2シーターはNG。
・車両の最低重量はエンジン排気量別に、 1000 cc から 5500 cc超まで12段階に分けられていました。
・ホイールのリム幅は11段階、燃料タンク容量も7段階と決められていました。

例: 
スープラ・ターボの場合、排気量 2954cc + ターボであり、1988年からはターボ係数も 1.7 に変わり、排気量 5021 cc となり、5,000~5,500 cc クラスとなった為、最低重量も 1325kg 以上から 1420 kg以上へアップ。
リム幅も12インチ以内、燃料タンクも120lとなっていました。

 公認車両をベースにレース車両へ改造することになりますが、エンジン、駆動系、サスペンション、ブレーキなど項目毎にも細かく段階設定があります。
・エンジン関連も、ボアアップは0.6mm以内、燃料供給装置もその形式を変えてはならない。
・排気系はターボ付きの場合にはターボチャージャーより後ろのアウトレットパイプからは変更可能。という事はエキゾーストマニホールドは変更不可。
・ターボチャージャーやウエイストゲートバルブ等の変更も不可となっている。ただし、調整でのブースト圧アップは可能。
・サスペンションは取り付け位置や形式変更は不可だが、公認部品によるアーム長さ、ゴムブッシュのピロボール化はOK。アームを長く、キャンバー等のアライメント調整も可能。
・タイヤ&ホイールは、リム幅も排気量別に決まっていてリム径も公認車両の 2割増減可能。車重が重い為、リム径もアップさせて大型のブレーキが入る用にする車種が多い。
・ブレーキは車重増加の為、大径ブレーキローターと大型キャリパーで制動力を稼いでいました。

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上記のように改造範囲がかなり制限されている グループA規定 では、改造度合いも低く設定される事になり、本来の市販車(ベース車両)の基本性能が重要になってくる訳であります。

 その中でも 大排気量車両グループAマシンでは当時はスープラ 3.0GTターボ・リミテッドはベースからポテンシャルが高い車両でした。

 

さて、模型製作用に資料も大切です。

エンジンルームやコックピットの資料もとても参考になります。

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私個人的にもなるべく再現したい派ですので、色や素材の状況等も多く知って、当時のレギュレーションも知った上で模型作りに反映させたいと常々思っております。

今回は、 トヨタモータースポーツ’88 極める 大型本 – 1988/5 ディースピード・インターナショナル (編集) の書籍より 引用と、再勉強させて頂きました。

 買取情報

 タミヤ 1/24 ミノルタ スープラターボ Gr.A レーシング トムス スポーツカーシリーズ№76 は

新品未組立品として 1,700円買取!
(※2016年03月上旬現在の価格です。)

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ブー太郎
模型や車好き。基本は楽しい事やお笑いネタも好物。この職に就いてからミニカー収集も加速しております。愛車はスズキのアルトワークス。我流な部分も多いですがある程度の車整備もこなします。模型も息子と一緒に作ったり、自分自身の好きなカーモデルも妄想しながら製作しています。 ミニカー、模型の買取情報から商品紹介、イベント情報、模型製作、修理、改造/カスタムやマル秘ねたも交えて書いて行きます。コレクター様達と趣味を通じて繋がれば嬉しいです☆コメントも大歓迎ですのでお気軽に絡んでくださいね♪宜しくお願い致しますm(_ _)m

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